えなこがコスプレしたい「刃牙」のキャラは……? 棚橋弘至も大興奮の『刃牙博ッッ!!』開幕ッッ!!

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2025年06月16日 16:40  リアルサウンド

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えなこ【左】、棚橋弘至【右】

 板垣恵介による人気格闘漫画「刃牙」シリーズの原画展『刃牙博ッッ!!』が、東京・SHIBUYA TSUTAYAで6月13日に開幕した。


参考:【撮り下ろし写真】『刃牙博ッッ!!』に大興奮のえなこと棚橋弘至


 初日のオープニングセレモニーには、プロレスラーの棚橋弘至とコスプレイヤーのえなこが登壇。お笑いコンビ・ケビンスのMCのもと、刃牙シリーズの魅力について語った。


 棚橋は学生時代から同シリーズの大ファンで、「夜叉猿編」で刃牙が熊肉を食いまくったシーンに触発されたという。プロレスラーを目指し肉体改造を続ける中で、大学時代には68キロから90キロへの増量を実現。好きなキャラクターはシリーズ初期において筋肉の大きさが群を抜いていた天才外科医・鎬紅葉だと語り、当日は髪型を合わせてきていた。


 一方のえなこは、「週刊少年チャンピオン」で展開されたコラボグラビアをきっかけに、刃牙シリーズにのめり込んだことを明かした。格闘技にはあまり詳しくないそうだが、それでも楽しめる魅力が「刃牙」にはある。好きなキャラクターは、強くて恐ろしいが優しさが見えるシーンも多い花山薫。「コスプレに挑戦してみたいキャラクターは?」との質問には、“ふくよか”という言葉では収まらない脅威の体型が印象的な「マリア」と回答し、棚橋は「僕が(パートナーで最強の肉体を持つ)オリバになって持ち上げますよ!」と返して会場を盛り上げた。


 刃牙シリーズに深い思い入れのある二人も、ひと足先に『刃牙博ッッ!!』を楽しんだようだ。棚橋は「原画も本当に魅力的なシーンがいっぱいあるんですが、刃牙と勇次郎の等身大フィギュアは絶対、写真に撮ってほしいですね。デカいっす! 僕ももうちょっとサイズアップしないと、勇次郎どころか刃牙にも追いつけない」と、本展の目玉のひとつであるスタチューに感動。えなこは「刃牙シリーズにあまり詳しくない方でも知っている、あのシーンの顔はめパネルがあったり、原画も有名なシーンがあったりしますし、グッズも“誰が考えたんだろう?”と思うような面白いアイテムが多いので、刃牙好きは絶対に来た方がいいです!」と呼びかけた。


 実際、展示はファン垂涎の内容だ。棚橋が驚いた範馬親子の等身大スタチューはもちろん、入り口には炭酸抜きコーラが登場するシーンの顔はめパネル&タッパーおじやのサンプルが鎮座。合気の達人渋川剛気と“握手”できるフォトスポットもあれば、勇次郎が刃牙の家を訪れ、食事を共にした“親子の晩餐”が再現されたちゃぶ台も用意されている。料理に触れることは厳禁だが、座布団に座って写真を撮ることも可能だ。


 そして数多く飾られた原画は、板垣恵介氏の筆圧まで伝わってくるド迫力。一方で、えなこも語っていたように作品を深く知らなくても多くの人の記憶に残っているはずの名シーン(?)も多く、ファンは思わずニヤニヤしてしまうはずだ。複製原画や凝ったデザインのTシャツ、果ては“炭酸抜きコーラ”風の入浴剤まで、グッズも楽しいアイテムが揃っているので、刃牙シリーズが好きならぜひ足を運んでみよう。会期は2025年7月1日(火)までだ。


■『刃牙博ッッ‼︎』
会期:2025年6月13日(金)〜2025年7月1日(火)
会場:SHIBUYA TSUTAYA B1F SHIBUYA IP SQUARE(SIPS)B
営業時間:10:30~21:00(最終入場は閉会時間の30分前まで)


詳しくは公式HPへ


(文・取材=橋川良寛、写真=リアルサウンド ブック編集部)



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