【バレー】西田有志が小学生の全国大会新設へ意欲「将来的に必ず必要」数年後の実現目指す

バレーボール男子で昨夏のパリ五輪（オリンピック）代表の西田有志（25＝大阪B）が20日、都内でスポーツ向けサポートケア製品ブランド「ZAMST（ザムスト）」のイベントに登場。競技普及への強い思いを明かした。

今季は代表メンバーに名を連ねながら試合には出場しない意向を示している西田が、「日本のバレーが発達してくれたらいいなっていうのは自分が本当に思ってる部分。常に考えている」と、自身のプレーだけではなくさまざまな角度から競技全体の底上げに貢献するつもりだ。この日は、小学生向けの全国大会新設の意向を表明。「小学生の大会が少ないので、いろんなスポンサーさんと話して、全国大会を作りましょうと言っている」と明かした。

数年後の実現を目指す。「できる限り、いい物を早く作れるようには努力したい。期間はまだなんとも言えないですけど、将来的に必ず必要。しっかり力添え出来るように頑張りたい」と話していた。【勝部晃多】