写真 FIFAクラブワールドカップ2025(クラブW杯)に参戦しているインテルのFWマルクス・テュラムが、21日に行われるグループステージ第2節の浦和レッズ戦を欠場するようだ。イタリアメディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
クラブW杯初戦のモンテレイ(メキシコ)戦後に軽度の屈筋疲労を訴えたテュラムは、19日に行われたチーム練習には合流せずに別メニューで調整。屈筋の疲労は深刻な状態ではないものの、シーズン中から抱えていた疲労もあり21日に行われる浦和戦の欠場は決定的な模様だ。
また、テュラム以外にもMFハカン・チャルハノール、MFダヴィデ・フラッテージ、MFデンゼル・ダンフリース、DFヤン・アウレル・ビセック、MFピオトル・ジエリンスキの5選手も浦和戦を欠場する見込みとなっており、チャルハノール、フラッテージ、ダンフリースの3名はグループステージ第3節のリーベル・プレート戦での復帰を、ビセックとジエリンスキはラウンド16以降での復帰を目指しているとのこと。
そのため同メディアは、すでに復帰しているFWフランチェスコ・ピオ・エスポジトが、欠場予定のテュラムやチームに合流できていないFWメフディ・タレミに代わり、先発起用される可能性が高まっていると指摘している。なお、モンテレイとの初戦では、フランチェスコの兄であるFWセバスティアーノ・エスポジトが先発出場を果たした。
インテルと浦和の一戦は、日本時間21日(土)の28時キックオフ予定。初戦を引き分けで終えたインテルと、黒星スタートとなった浦和、どちらにとっても重要な一戦となっている。