パリオリンピック™競泳日本代表の三井愛梨（21、法政大）が8日、自身の所属するスイミングスクールでメインスポンサー契約を結ぶ旭タンカー主催の水泳教室を開催。自ら講師を務め、小学1年から中学3年生を対象としたレッスンでは、レベル別に子どもたちのスキルに合わせ丁寧に指導した。
三井は「初めてでうまくできたかわからないけど、小さい子たちと水泳ができて楽しかったです」と笑顔。イベントに参加した5年生の女子選手は「三井選手に教えてもらって苦手なことも克服できた。将来の夢が水泳選手なので、また三井選手とお会いできることがあったら教えてもらいたいです」と目を輝かせた。
その後のトークセッションでは、自身の経験をもとに3つのメッセージを送った。
「一番大事なのは楽しむということ。楽しむことで『ここを頑張りたい』『こうしよう』ということが出てくると思う。2つ目は健康でいること。ごはんをしっかり食べて、たくさん寝て、たくさん動いて健康な体でいることが大事だと思います。最後は諦めないこと。水泳に限らず極めていくと大変なことも出てくると思う。諦めずにやっていけば結果は出ると思うので、諦めずに3つのことを頭に入れて頑張ってほしいなと思います。みなさんが水泳を楽しんでいる姿をみて、私もこれからの練習をより一層頑張れそうだなと思いました」
最後は6月12日が21歳の誕生日の三井に、子どもたちからケーキと花束のサプライズも。終始笑顔のあふれる水泳教室となった。
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■三井愛梨（みつい・あいり）
2004年6月12日 神奈川県生まれ。23年世界水泳200mバタフライ5位、パリ五輪日本代表。横浜サクラスイミングスクール/法政大学
【お詫び】
6月9日に配信した「競泳パリ五輪代表・三井愛梨が初の水泳教室を開催！」記事において、日刊スポーツ社から類似しているとの指摘を受けてTBSテレビ内で調査を行いました。その結果、スタッフのディレクターが三井選手のコメント等を日刊スポーツ配信記事から一部無断引用し、原稿化していた事実が明らかとなりました。日刊スポーツ社を始め関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしたこと、ならびに読者の信頼を裏切ってしまったことを深くお詫び申し上げます。今後、再発防止を徹底する体制の強化を図ってまいります。なお、当該記事は削除致しました。
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