“覇権奪還”目指す浦和L、3月に就任した堀孝史監督と契約更新「笑顔と喜びを届けられるように…」

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2025年06月20日 19:34  サッカーキング

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3月から浦和Lを率いる堀孝史監督 [写真]=Getty Images
 三菱重工浦和レッズレディースは20日、堀孝史監督と2025−26シーズンの契約を更新したことを発表した。

 浦和Lは、チームをWEリーグ連覇に導くなど手腕を発揮した楠瀬直木前監督(現:日テレ・東京ヴェルディベレーザ監督)との契約を3月25日付で解除し、後任として堀監督の就任を発表。今シーズンは東京NB、INAC神戸レオネッサとの三つ巴の熾烈な優勝争いを繰り広げたものの、最終的には13勝7分2敗・勝ち点「46」の3位に終わっていた。

 覇権奪還を目指す2025−26シーズンも指揮を執ることとなった堀監督は、クラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「三菱重工浦和レッズレディースに関わるすべてのみなさま、いつもたくさんのサポートと温かいご声援で選手たちを後押ししていただき、ありがとうございます。2025−26シーズンも監督を務めさせていただくことになりました」

「昨シーズン3月に監督に就任し指揮を執らせていただきましたが、選手・スタッフは日々のトレーニングから全力で取り組み、すべての試合で勝利を目指して戦ってくれました。チームの目標は達成できませんでしたが、多くの事を学びながら悔しさと厳しさを経験し成長しました。今シーズン、目標を達成するために選手・チームとしてさらに成長を進め、一丸となって戦い、みなさまに多くの笑顔と喜びを届けられるようにチャレンジしていきます」

「引き続きのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」

 堀監督は1967年9月10日生まれの現在57歳。現役時代に活躍した浦和レッズで指導者キャリアを積むと、シーズン中の監督解任に踏み切った2011年と2017年にはトップチームの立て直しを担い、後者ではACL優勝にも導いた実績がある。その後は東京ヴェルディやベガルタ仙台、横浜FCでコーチや監督を歴任し、今年から浦和Lの強化担当を務めていた。

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