【地元の40代に聞いた】近年評価が高まっている「福岡県の私立高校」ランキング！　2位は「福岡大学附属大濠高校」、1位は？

　九州地方最大の都市圏を形成し、経済・文化・教育の中心地として発展を遂げてきた福岡県。教育内容の多様化や、進路指導の強化などを背景に、近年評価を高めている私立高校も点在しています。

【画像：ランキング20位〜1位を見る】

　そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、福岡県在住の40代を対象に「近年評価が高まっている福岡県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　地元の40代から支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

第2位：福岡大学附属大濠高校

　第2位は、得票率11.6％の「福岡大学附属大濠高校」でした。福岡市中央区に位置する福岡大学附属大濠高校は、1948年に創立された「福岡外事専門学校附属大濠中学校」を前身とする高校です。「明朗闊達」「研学錬体」「自重敬他」「進取創業」を校訓としています。

　同校では、「スーパー進学コース」「進学コース」「中高一貫コース」の3コースを設置。基礎力の徹底や応用力の強化を目的に、問題演習を中心とした希望制の朝補習を実施しているほか、長期休暇中の補習や、3年次には希望講座制を設定するなどきめ細やかな教育を展開しています。2025年度の大学入試では、国公立大学は九州大学・佐賀大学・九州工業大学、私立大学は福岡大学・西南学院大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。

第1位：久留米大学附設高校

　第1位は、得票率12.2％の「久留米大学附設高校」でした。久留米市に位置する久留米大学附設高校は、1950年に創立された高校です。「真に国家社会に貢献しようとする、為他の気概をもった誠実・努力の人物を育成する」を建学の精神としています。

　中高一貫教育校の同校では、中学2年次に中学の教科課程、高校3年次の6月までに高校の教科書の内容を終え、その後は大学入試に対応した実戦的な授業を展開。全人教育を基本とし、生徒の個性・能力を尊重して、自主性・創造性を養っていることに加え、手厚い進路指導を行っています。2024年度の大学入試では、国公立大学は九州大学・東京大学、私立大学は早稲田大学・慶應義塾大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。