平和教育の発信地としても知られる広島県。教育への意識も高く、なかには優秀な生徒が集まり、優れた進学実績をあげている私立高校も少なくありません。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、広島県在住の30代以下を対象に「優秀な生徒が多いと思う広島県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元の30代以下から支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第1位には、得票率11.9%で2校が並びました。1校目は「ノートルダム清心高校」です。
|
|
広島市西区に位置するノートルダム清心高校は、1953年に開校された私立高校。カトリックの精神のもと、1人ひとりが「神様から愛されている存在」としての自覚を持ち、自分を大切にすると同時に他者と共に生きようと志す女性の育成を目指しています。
中高一貫教育校となっていて、幸せな社会を実現するために行動できる女性の育成に注力。国際教育に力を入れており、120校におよぶ海外の姉妹校と、ホームステイや学校訪問などさまざまな交流活動を行っています。英語の授業では、実践的な英語力を身につけるため、中学1年次から少人数制の授業やチームティーチングを導入しているところも魅力。2025年度の大学入試では、国公立大学は広島大学・山口大学、私立大学は立命館大学・関西学院大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。
同率で「修道高校」も第1位に輝きました。
広島市中区に位置する修道高校は、1725年に創立された「講学所」を起源とする私立高校。「知徳併進」を教育方針、「尊親敬師」「至誠勤勉」「質実剛健」を実践綱領、「自治向上の精神」を生活指導方針とし、道を修めた有為な人材の育成を目指しています。
中高一貫教育校となっていて、6年間を2年ごとに区切り、それぞれを初級・中級・上級と称して段階的な教育を実施。未来のリーダーとしての資質と能力の向上を目指す「フューチャー・リーダーズ・プログラム」では、外国人留学生を加えた小グループで探究型プロジェクトに取り組むとともに、少人数クラスでさまざまなスキルを磨きます。独自の「探求型修学旅行」や、幅広い分野の研修プログラムが用意されているところも魅力。2025年度の大学入試では、九州大学・大阪大学・京都大学・神戸大学などを中心に、多くの生徒が難関国公立大学に合格しました。
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。