広大な面積と豊かな自然環境を有し、農業・観光・先端産業など多彩な分野で発展を続けている北海道。そんな北海道では、地域性を生かした教育や、進学支援に力を入れている公立高校が数多くあり、子どもの進学先として注目を集めています。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道在住の男女を対象に「子どもを入学させたい北海道の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元在住者から支持を集めたのは、北海道のどの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率11.8%の「札幌北高校」でした。札幌市北区に位置する札幌北高校は、1902年開校の「北海道庁立札幌高等女学校」を前身とする道立高校です。「寛容・進取・良識」を校訓に掲げています。
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同校では、「なんとか理解しようと熱心に考え、もがいでいる状態」を表す「ブレインズオン」をキーワードに、主体的・対話的で深い学びを展開。積極的にアクティブ・ラーニング型授業を実施している点も魅力です。2025年度の大学入試では、国公立大学は北海道大学・東北大学、私立大学は北海道科学大学・法政大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
第1位は、得票率15.9%の「札幌南高校」でした。札幌市中央区に位置する札幌南高校は、1895年開校の「札幌尋常中学校」を前身とする道立高校です。「高い識見と豊かな情操を養う」「健全な身体と堅忍不抜の精神を養う」「互いに人格を尊重し社会的資性を養う」を学校教育目標に掲げています。
同校では、体系的で質の高い学習や探究活動をはじめ、高校卒業後を意識した大学の出前授業や医学部研究会、難関大学セミナーや森づくり活動など、さまざまな取り組みを実施。各業界で活躍する先輩を講師に招く「六華ゼミ」も開催しています。2025年度の大学入試では、国公立大学は北海道大学・大阪大学、私立大学は同志社大学・明治大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
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