大分トリニータは24日、FWグレイソンの獲得を発表 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images 大分トリニータは24日、ファジアーノ岡山からFWグレイソンを完全移籍で獲得したことを発表した。
1996年11月29日生まれのグレイソンは現在28歳。ブラジルでプロキャリアを始めた後、国内外の複数クラブを経て、2024年にファジアーノ岡山に加入。後にクラブ史上初のJ1昇格を成し遂げるチームで、シーズン序盤戦からリーグの月間MVP賞を受賞するほどの活躍を見せた。が、昨年5月に左膝の大ケガに見舞われて全治約8カ月の診断が下ると、復帰した今シーズンはここまで公式戦4試合(J1リーグで3試合、天皇杯で1試合)にとどまっていた。
まずグレイソンは、約1年半過ごしたファジアーノ岡山退団に際して、クラブ公式サイトにてコメントを残している。
「このたび、大分トリニータへ移籍することになりました。ファジアーノ岡山に関わるすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。クラブの会長、社長、GMをはじめ、強化スタッフやフロントの皆さま、コーチングスタッフ、そして共に戦ってきたチームメイト。本当に多くのご支援と温かいサポートをいただきました。そして、いつも熱い声援を送ってくださったすべてのサポーターの皆さま、本当にありがとうございました。皆さんの存在は、いつも私の心の中にあります」
また、大分トリニータに完全移籍加入するグレイソンは、クラブ公式サイトにてコメントを残している。
「嬉しいときも、苦しいときも、私たちは常にひとつになって戦い抜いてきました。その時間は、私にとってかけがえのない宝物です。これから私は新たな挑戦に向かいます。離れていても、ファジアーノ岡山の活躍と成功を心から願っております。そして私自身も、目標に向かって全力を尽くします。私も、家族も、ファジアーノ岡山と皆さんのことが大好きです。またどこかでお会いできる日を、心から楽しみにしています」
「このたび、大分でプレーする機会をいただき、とても嬉しく、そしてモチベーションが高まっています。私のことを信じてくださった大分の皆さま、本当にありがとうございます。チームの目標を共に達成できるよう、全力で頑張ります。そして、いつも応援してくださるファン・サポーターの皆さま、本当にありがとうございます」