マンUとマンCが注目するD・コスタ [写真]=Getty Images ポルトに所属するポルトガル代表GKディオゴ・コスタに対し、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティの2クラブが興味を示しているようだ。24日、ポルトガル紙『A Bola』が伝えている。
現在25歳のD・コスタはポルトのユース出身。2019年7月にトップチームに昇格すると、同年9月には国内カップ戦のタッサ・ダ・リーガのサンタ・クララ戦でトップチームデビューを果たした。2021−22シーズンからはチームの正GKに定着。これまで、ポルトで公式戦通算197試合に出場し、主将も務めている。
また、ポルトガル代表でも守護神として活躍しており、EURO2024ベスト16のスロベニア代表戦では、PK戦で3本連続でシュートをセーブしてベスト8進出に貢献。同大会史上初めて、PK戦でシュートを3本阻止した。さらに、今年6月に行われたスペイン代表とのUEFAネーションズリーグ決勝にも出場。PK戦でアルバロ・モラタのシュートを止め、チームを優勝に導いた。
報道によると、D・コスタは移籍に前向きであり、特にプレミアリーグでのプレーを希望しているとのこと。中でもマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティが興味を示しているという。
D・コスタとポルトが結んでいる契約は2027年6月まで。7500万ユーロ(約126億円)を支払うことで契約解除条項を発動することもできるが、6000万ユーロ(約101億円)ほどの移籍金であれば売却に応じる可能性もあるようだ。
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