
店のレジで待たされてイライラした経験は誰にでもあるだろう。その怒りを店員に直接ぶつけてしまい、後から「あのときはごめんなさい」と後悔している人もいるようだ。神奈川県の50代女性は、思い返すと申し訳なく思うことがあるという。
それは、「とある洋服屋さん」でのこと。レジは1台しか稼働しておらず、女性の前では「品数点数は少ない客」が1人、会計をしているところだった。
「すぐに順番になるだろうって思ってレジを見てたら」
なかなか会計作業が進まなかったようで、女性はイライラを募らせて行った。(文:長田コウ)
「もう、待ってる間から『遅い!』ってブツブツ言ってた私」
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品数が少ない割に時間がかかっていたようだ。
「まだか、まだかと段々とイライラ!バカ丁寧に対応してて、おまけに客はクレジット払いで更に遅い。もう、待ってる間から『遅い!』ってブツブツ言ってた私」
ようやく女性の順番になり、見ればレジを担当していたのは「バイトか研修中みたいな若い女性店員」だったという。「イライラMAX」だったという女性は、その店員を見るなりぶちギレてしまった。
「遅い!何で、こんなに時間かかるの!」
これに、店員は小さな声で「はい」と返事をしたそう。さらに、購入した洋服をたたむ様子を見ていると、袖が折れたままたたんでいたので、「袖が折れてる!」とまたもや指摘をした。追い打ちをかけられた店員は、すっかり萎縮してしまったのか、再び「はい」と小さな声で返事をするだけだったという。
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しかし、後に冷静になって考えたのだろう。今になって猛省しているようだ。
「今やったらカスハラに、あたるかもしれません。アルバイトさん、もしくは研修中の人に、あの時は申し訳ございませんでした」
当時の店員にこれが届けばいいのだが……。
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