ウェス・アンダーソン映画のような世界観を表現、モンブランが2026年春夏コレクションをミラノで発表

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2025年06月25日 06:21  Fashionsnap.com

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 ドイツ・ハンブルグ発の「モンブラン(Montblanc)」が、ミラノのSalone dei Tessutiで2026年春夏のレザーグッズ&アート オブ デスクコレクションを発表した。ウェス・アンダーソン(Wes Anderson)監督の世界観からインスピレーションを得た今回のコレクションでは、筆記文化への敬意と旅への情熱を表現。同コレクションは、2026年1月から4月にかけて、モンブラン ブティックおよびオンラインで3回に分けて発売される予定だ。

 新作を披露した会場は、ウェス・アンダーソン監督の新作ショートフィルム「Let's Write」からインスピレーションを得て、モンブランのDNAを反映した空間に仕上げた。エディナス ペーパー、エルメス・ポンティ、モンブラン リテールデザインチームとのコラボレーションにより、ショールームの入り口では職人たちの手仕事を見ることができ、会場内には、オーダーメイドのモンブラン デスクの製造プロセスで使用されるオリジナルのデザインやスケッチ、道具などが展示された。

 2026年春夏レザーグッズコレクションは、ウェス・アンダーソン監督のショートフィルムのカラーパレットからインスピレーションを得て製作。アースカラーのニュートラルな色合いとシトラスカラーのコントラストが特徴で、スエードカーフスキンやプリントデニム、コルテッチャ、グレインレザーといった豊かなテクスチャーの素材が採用された。
 アイテムでは、ソフト構造のブリーフケースや、バッグを包み込むベルトディテールが特徴のクロスボディバッグなどを展開。「エンベロープ コレクション」からは、折り畳まれた手紙の軽快な幾何学模様からインスピレーションを得た、しなやかなシルエットの新作が披露された。また、撥水性のあるテクニカルギャバジン素材を使用した、軽量なトラベルラインが新登場。トイレタリーバッグやガーメントバッグが揃う。

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