
手軽に写真に“こみゃく”を描きこめるお絵描きサイト「かがやきメーカー」が公開され、話題を呼んでいる。
【写真】大阪・関西万博のEXPO ホール「シャインハット」に浮かぶこみゃく
万博に登場する目玉のようなモチーフのこみゃくは、SNSで「ミャクミャクの子ども」と呼ばれ、「こみゃく」の愛称が定着。目玉があれば形は自由、という柔軟な設定により二次創作が盛んに発表されている。かがやきメーカー制作者でデザイナーのトミナガハルキさんに話を聞いた。
――かがやきメーカー制作の経緯は?
トミナガ:仕事でちょうどAIを活用したプログラミングで色々なツールを作っていたのと、万博にハマり通い詰めていたことが重なりました。大阪関西万博は二次創作のガイドラインが明示されていて、既に多くの素晴らしい二次創作がSNSにアップされていましたが、普段絵を描かない人やお子さんも創作活動に楽しく参加できるツールがあればと思い作ってみました。
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――使い方は?
トミナガ:スマホやPCでサイトにアクセスするだけで自由にお絵描きできるドローイングツールです。滑らかな曲線を描く、円を描く、描いた図形を移動させる、など、こみゃくを、基本的でシンプルな操作だけで描くことができます。
――年齢問わず誰でも簡単にこみゃくが描けますね!
トミナガ:マウスや指で絵を描くと、線がガタガタになりストレスを感じた方は多いのでは。このツールは、そのガタガタをほぼリアルタイムで滑らかに変換してくれる点が特徴。滑らかでゆるいフォルムに仕上がりやすくなっています。さらに、公開してからも利用者の意見を反映して機能を追加したり改良を加えています。うまく描けるというより、楽しく描けるという点を大切にしましたが、工夫次第では結構描き込めます。
――反響への感想を。
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トミナガ:かがやきメーカーを使った皆さんの作品やアイデアにとても刺激を受けています!ありがとうございます!
◇ ◇
SNSには「楽しい…!公開ありがとうございます!」「写真撮る楽しみが増えた!」「これはやみつきになる」などの反応が寄せられた。万博閉幕まであと3か月少し。貴重な思い出を自分で描いたこみゃくでアップデートさせてみてはいかがだろうか。
(まいどなニュース特約・米田 ゆきほ)
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