ラグビーの南半球最高峰リーグ「スーパーラグビー・パシフィック」のハリケーンズは25日、日本代表ロックのワーナー・ディアンズ(23)と2026年シーズンの契約を結んだと発表した。
リーグワン2連覇の東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)でキャリアを積んできた身長202センチのロックは「新たなチャレンジができることを、とてもうれしく思います」とコメントした。
チームの本拠地は自身の出身地でもあるニュージーランドの首都ウェリントン。ディアンズは父の仕事の関係で中学2年時に来日し、千葉・流通経大柏高を経て、高卒でBL東京に加わっていた。
現在の日本代表キャップは21。23年W杯フランス大会に出場するなど、すでに代表をけん引する存在になっている。
6月3日には「海外挑戦を認めてくれたチームに感謝しています。2026−27シーズンから、再びブレイブルーパスの力になれるよう、レベルアップして帰ってきます」とコメントしており、1季限りの移籍となる。
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