「Nintendo Switch 2」の抽選販売の当選率は、26.8%――アンケートアプリ「Knowns」を運営するノウンズ(東京都渋谷区)は6月24日、こんな調査結果を公開した。アンケート回答者2882人のうち、「Switch 2の予約抽選に申し込んだことがある」と999人が回答し、そのうち268人が当選。抽選倍率にすると、約3.7倍という結果になった。
また、抽選参加経験者のうち、今後も「必ず申し込みたい」「できれば申し込みたい」とした人はあわせて8割超にのぼり、強い購買意欲がうかがえる結果となった。
アンケート回答者に対して、Switch 2の正規価格(希望小売価格4万9980円)について印象を聞くと、「高いと感じる」が53.5%、「適正だと感じる」が42.2%、「安いと感じる」が4.3%という結果に。過半数の人がSwitch 2の価格は、高級だと感じていることが分かった。
転売価格でSwitch 2を購入することに対する印象も聞いた結果、「高すぎて買う気になれない」が48.8%で半数近くを占めた。一方、「ある程度の上乗せなら許容できる」が22.5%、「欲しければ高くても買う」が17.4%となり、約4割の人が転売価格での購入意向を示した。
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転売行為の是非については、「モラル的に受け入れられない」が57.9%で最多に。一方で、「本当は良くないと思うが仕方ない」(24.9%)、「問題はないと思う」(9.4%)、「特に気にしたことがない」(7.8%)とする声もあった。
抽選販売という販売方式について、複数回答形式でどう思うか聞いたところ、最も多かったのは「公平で良いと思う」(1435人)で、約半数に上った。次いで「転売対策になって良い」(984人)、「仕方ないと思う」(807人)が続いた。「当たらないので不満」と回答した人も5人に1人(529人)を占めた。
調査はKnownsを通じ、6月18〜19日にかけてWebで実施。全国の一般生活者2882人から回答を得た。
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