「40までにしたい10のこと」すず子の声は三石琴乃「一瞬で虜になってしまいました」

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2025年06月25日 15:09  コミックナタリー

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コミックナタリー

左からすず子、三石琴乃
マミタ原作によるドラマ「40までにしたい10のこと」に、ぬいぐるみ・すず子の声担当として三石琴乃が出演。併せてゲストキャスト、主題歌情報が公開された。

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7月4日放送開始の「40までにしたい10のこと」。40歳目前の枯れた上司・十条雀とアラサーのクールな高身長イケメン部下・田中慶司の年の差オフィスラブが描かれる。三石演じるぬいぐるみのすず子は、雀の愛らしい同居人。孤独な雀に寄り添い続け、そっと優しく見守る。

ゲストキャストとして発表されたのは3人。慶司の双子の姉・真央役を宮澤佐江、同じく姉・理央役を横山由依が演じる。2人はセレクトショップを営むしっかり者の“お姉ちゃんコンビ”として、雀と慶司の不器用な恋路を後押しする。また朝の情報番組のMC役で、さや香の新山が出演。何気ない番組内の特集が、雀と慶司の距離を縮めるきっかけとなる。

主題歌は、スリーピースバンド・Chevonの「菫(スミレ)」、第2話放送後から流れるエンディングテーマは、4人組ギターロックバンド・the shes goneの「まぼろし」に決定。これらの情報公開に伴い、三石とChevon、the shes goneの兼丸からはコメントが到着した。

■ 三石琴乃(すず子の声担当)コメント
□ すず子に会ってみた感想
台本を読ませていただいた時は、ここまで存在感があるとは思っていなかったです。実物を初めて見てちょっと圧倒されました(笑)。でも表情がとってもとってもキュートで触り心地も柔らかくて、一瞬で虜になってしまいました!

□ すず子というキャラクターに、どんな気持ちで声を吹き込んだか
いろいろなアプローチを準備しながらも、主にナチュラルな“すず子ちゃん”を意識してお芝居しました。
演出の方々からは「お姉さんのような目線で、そっと雀を支える存在」として演じてほしいと伺い、その立ち位置を意識しながら、雀ちゃんを見守り語りかけました。

■ Chevonコメント
原作、とってもキュンキュンドキドキニヤニヤミゾミゾしながら読ませて頂いたので、これがドラマという形で動くと思うといまから楽しみです。昨今同性愛なんて、それこそ漫画やドラマにするような特筆すべきことではなく、街の中で淡々と過ぎてゆく景色のひとつでありあくまで個人的な幸福です。でもそういう、自分たち以外なんの興味も示さないような、なんでもない事が、なんの面白みも無い事が、習慣づいた「いってきます」や「おかえり」が、一生つづくということこそがいちばんなのだと気付けるような作品だなと思いました。作品にするに当たって起承転結ありますが、それだって等身大で。変に特別な恋として描かないのが、大好きです。私も昔を思い出しながら、ささやかに小さな幸福を拾い集めるように曲を書きました。みなさんが自分に正直な恋をする為の一助になれたらと思います。

■ the shes gone 兼丸コメント
大切なものに触れたときの、あの一瞬でふわっと溶けてしまいそうな幸せを描きました。
この「まぼろし」という楽曲がエンディングで流れることで、ドラマをより深く、愛しく感じていただけたらなと思います。
そして、雀のあれこれ考えてしまう頭さえも、まるごと優しく包み込むような音楽になってくれたら嬉しいです。
この作品を愛する皆さんと共に、すず子のように2人を見守ってくれますように。

■ ドラマ24「40までにしたい10のこと」
□ 放送情報
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送:2025年7月4日(金)より毎週金曜日24:12〜24:42

□ 配信情報
Lemino、U-NEXT、テレ東HP、TVer

□ スタッフ・キャスト
原作:マミタ「40までにしたい10のこと」(月刊マガジンビーボーイ連載/リブレ刊)
出演:風間俊介、庄司浩平、平井亜門、高山璃子、ワタナベケイスケ、三石琴乃(声の出演)、平子祐希(アルコ&ピース)
脚本:齊藤よう
監督:池田千尋、小菅規照
音楽:小山絵里奈
チーフプロデューサー:森田昇(テレビ東京)
プロデューサー:祖父江里奈(テレビ東京)、石神理奈(SDP)
制作:テレビ東京/SDP
製作著作:「40までにしたい10のこと」製作委員会

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