小学生の野球・ソフトボールチームの体験会に現役プロ野球選手を派遣　全国47都道府県から参加チームを募集

　小学生世代の野球・ソフトボールの競技人口減少を食い止めたいと、日本プロ野球選手会(丸佳浩理事長＝巨人)は、「マクドナルド 野球・ソフトボール体験会サポートプロジェクト」を実施する。学童野球・ソフトボールの各チームが実施している「体験会」をより魅力的な内容としていくために、現役プロ野球選手を派遣して運営をサポートする企画。参加チームの公募がこのほどスタートした。

　同選手会では、選手たちから「野球振興につながるきっかけ作りに取り組んでいきたい」との声が高まっているという。この企画では、各チームの体験会に現役プロ野球選手を2人派遣。野球やソフトボールの楽しさを、経験の少ない子どもたちに直接体感してもらう。選手はあくまでサポート役として参加し、選手がプログラム立案や主体的な進行は行わない。

　派遣日は、12月7日(日)・14日(日)・20日(土)・21日(日)のいずれかで、対象地域は47都道府県で、16程度のチーム・団体を選出する。複数チームでの合同開催も可能。応募資格は、原則、全日本軟式野球連盟・日本ソフトボール協会に登録のある学童のチーム・団体。応募方法は、日本プロ野球選手会ホームページ内に記載している。応募締め切りは8月20日(水)。

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