6月も終わりに近づき、そろそろ夏旅行の計画を始めている人も多いはず。人混みを離れて自然を楽しみたいという人は、大分の温泉を訪れてみるのはいかが？
大分の温泉といっても、今回ご紹介するのは別府や湯布院ではなく、“世界屈指の炭酸泉”が楽しめる「ラムネ温泉」。
しゅわしゅわの温泉に癒されるだけでなく、ゆるいキャラクターのグッズにも注目です！
大分にある世界屈指の炭酸泉「ラムネ温泉」豊後竹田駅から、車で25分ほど進んだところに位置する「ラムネ温泉館」。
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1934年、文豪・大佛次郎が長湯温泉の炭酸泉を体験し、紀行文にて「まるでラムネの湯だね」と表現したといいます。
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その40年後、木造の小さな建屋で、文豪の言葉より名前がついた「ラムネ温泉」の営業がスタート。2005年に「ラムネ温泉館」が誕生しました。
施設内には、かわいいキャラクターのイラストが点在。ゆるい表情が魅力的で、ついつい写真に撮りたくなっちゃいます。
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「大浴場」の利用料金は、大人500円。42℃の内湯と、しゅわしゅわと銀色の泡が体を包む32℃の外湯（露天）があり、サウナルームも用意されているといいます。
雰囲気の良い中庭を見ながら楽しめる、現地先着順の「家族風呂」もありますよ。
また、文豪が大の猫好きであったことからラムネ温泉館には猫たちがおり、お出迎えしてくれるそう。
温泉もさることながら、かわいい猫に癒されちゃいそうですね。
つい買いたくなる、ゆるかわいいグッズも必見
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ラムネ温泉館では、かわいいオリジナルグッズを展開中。生活雑貨やTシャツなど、ラムネ温泉館を身近に感じられるようなラインナップがそろっています。
温泉の必須アイテムである「タオル」（税込330円）は、絶対にゲットしておきたいところ。マスコットキャラが全面に施されたタオルは、カラフルな4色が展開されています。
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ラムネ温泉にきたお土産にぴったりなのが、「ラムネのラムネ」（税込110円）。子どもも大人もついつい食べたくなる、程よい甘さと食感になっているそうですよ。
旅行の記念や、ちょっとしたギフトにもちょうどいいですね。
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グッズは現地のみならず、オンラインショップでも購入可能。遠方ですぐに訪問できないという人は、ぜひオンラインショップをのぞいてみましょう。
「ラムネ温泉館」には美術館もあるよ
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焼き杉と漆喰、黒と白のコントラストが特徴のラムネ温泉館。この建物は、自然との調和を意識した独創的な建物設計を行うことで知られる、建築家・藤森照信さんが手がけたといいます。
なお、待合室2階には美術館も併設。美しい風景画を描いた高田力蔵画伯や、画伯に招かれて竹田を訪れた川端康成の書など、長湯温泉との縁が深い文人たちの作品が展示されているんです。
温泉を利用した人は無料で楽しめるというから、ぜひ併せて立ち寄ってみてくださいね。
ラムネ温泉館 住所：大分県竹田市直入町大字長湯7676-2 営業時間：10:00〜22:00 定休日：毎月第1水曜日（※1月と5月は第2水曜日） 公式サイト：https://lamune-onsen.co.jp/ 公式Instagram：@lamune_onsen
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