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2025年06月26日 06:10 web女性自身
6月4日から17日にかけて、外交関係樹立130周年にあたりブラジルを訪問された佳子さま。特に注目を集めたのが華やかなお召し物の数々だ。約2週間のファッションを一挙に振り返ろう。
4日、まずは明るいピンクのセットアップで成田空港をご出発。「2019年のオーストラリア・ハンガリーご訪問やギリシャご訪問時にも着用されていたお気に入りのものです。いわば外国ご訪問時の勝負服ともいえるでしょう」(ファッションライター)
5日には、開拓先没者慰霊碑に献花されたが、その際のつばの大きな紺のお帽子に白のセットアップの装いは、2018年に眞子さんが同地を訪問されたときと全身同じ。そして6日には、梅の刺繍が入った水色のワンピースをお召しになった。2023年のペルーご訪問時にも選ばれていた日本らしい装いである。その後の記念式典では、着物にお召し替え。「振袖は、こちらもペルーご訪問などでお召しになっていた、お気に入りのものですが、帯はさりげなく眞子さんから譲り受けられたものを選ばれています」(前出・ファッションライター)
7日には、今回のブラジルご訪問で最も話題になった花柄のワンピースをお召しになり、日系老人ホームをご訪問。「神戸発のブランド『ビアッジョブルー』のもので、価格は5万9400円です。既に“佳子さま売れ”で完売しており、売り上げは約5倍、再々販売の予約まであるそうです。ブラジルへの最初の移民船『笠戸丸』が出航したのは神戸港。神戸とブラジルの深いかかわりを意識して、このワンピースを選ばれたのだと思います」(前出・ファッションライター)
8日にお召しになったのは、華やかな真紅のレースワンピース。日本人デザイナーのブランド「TADASHI SHOJI(タダシ ショージ)」のもので、価格は12万9800円とみられている。白いジャケットを羽織られ、日本らしい紅白コーデとしてまとめられていた。翌日は対照的に、シンプルなオフホワイトのワンピースとジャケットをお選びに。ウエストの花柄のリボンに佳子さまらしい可愛らしさが感じられるこちらは、「ANAYI」という百貨店ブランドのもので、ワンピースは5万2800円、ジャケットは5万1700円だ。
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10日には、爽やかなミントグリーンのワンピースをお召しになり、記念植樹を。「このワンピースも、昨日に続き『ANAYI』のオケージョン向けのもので、価格は6万9300円だと思われます。胸元のスカーフタイは取り外し可能で、5月21日の全国都市緑化祭の記念式典では、タイを外した状態でお召しになっています。着回し上手の佳子さまらしいお召し物です。ちなみに、佳子さまが選ばれたミントグリーンのカラーのみ、既に全サイズ完売しています。合わせてお召しになっていたバッグは、現地ブラジルのブランド『ZANIR FURTADO』のもので、価格は3690レアル。日本円だとおよそ9万6000円になります。現地メディアによると、マットグロッソ・ド・スル州の知事が佳子さまに贈られたものだとか」(前出・ファッションライター)
そして11日、2度目のお着物姿で、今回の公式訪問のメインイベントである外交関係樹立130周年記念式典に出席された。「言わずもがな、こちらは眞子さんから受け継がれた振袖です。眞子さんは2016年のパラグアイ公式訪問などで着ていましたね。佳子さまのもとにわたってからは、29歳のお誕生日写真や2024年の秋の園遊会などで度々お見受けします」(前出・ファッションライター)
同日には、寒色系で大胆に柄がプリントされたワンピースもお召しに。こちらは「グレースコンチネンタル」の5万5000円のものだといわれている。翌日もドット柄がプリントされた大胆なワンピースを選ばれ、ブラジリア大学で学生と交流された。「『PINKY&DIANNE(ピンキー&ダイアン)』というブランドのワンピースで、価格は4万9500円だと思われます。今回の公式訪問では、頻繁にワンピースをお召しになっていますが、4〜5万円の価格帯のものを多く選ばれている印象です。2024年のギリシャ公式訪問では、2000円台のニットを着用されていましたが、親しみやすい一方、安価な服は相手国に失礼だとの声も少なくはありませんでした。かといって、高価すぎるものでも、国民からの印象はあまりよろしくない。諸々を考慮された結果がこの価格帯なのではないでしょうか」(前出・ファッションライター)
13日には、リオデジャネイロの植物園を訪問された。青空に映えるようなブラウスは、その名も「オーシャングラデーションプリントシフォンブラウス」。「同柄のスカートと合わせてお召しになっていますが、価格はそれぞれ7万3700円、9万9000円で、合計17万2700円。今回の公式訪問で最も高価なお召し物です。先立って訪問されたコルコバードの丘では、こちらも全国都市緑化祭でお召しになっていた、眞子さん着用のネイビーのセットアップをお選びに。『レリアン』というブランドのもので、上下合わせて9万2880円です」(前出・ファッションライター)
14日、ブラジル滞在中2回目となる真紅のワンピースは、「マーリエ・ル・カセット」の4万6200円のもの。そしてブラジル滞在最終日の15日、イグアスの滝ご視察では、「エマテイラー」の1万1605円のマウンテンパーカーに、「ミズノ」の1万6940円のスニーカーを合わせたアクティブな装いを選ばれた。
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「眞子さんから譲り受けられたお召し物が4回、何度か着回しされているものが3回、新調されたものが8回と、さまざまなお召し物がまんべんなく登場しました。価格も1万円台〜17万円台まで幅広く、全体的に“バランス”を意識されたのかなと思います。前年のギリシャ公式訪問でのご経験を活かしてのことでしょう。このようにファッションに注目が集まることを理解されたうえで、あえてそれを活用されるところに、佳子さまの堅実ぶりが伺えます。それは帰国時、疲れを見せずフレッシュな印象の純白のパンツスーツを選ばれたことからも感じ取れました」(前出・ファッションライター)
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