北海道や東北地方には、特色ある教育や研究を行う大学が数多くあります。そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、中四国・九州沖縄在住者を対象に「子どもを進学させたい北海道・東北地区の国立大学は?」というテーマでアンケートを実施しました。
中四国や九州沖縄地方に住む人から、特に子どもを入学させたいと思われているのは、どの大学なのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう!
第2位は東北大学で、得票率は23.5%でした。1907年に東北帝国大学として創立され、「研究第一」「門戸開放」「実学尊重」の3つを教育理念とする国立大学です。
そんな東北大学では、「研究第一主義」の精神を大切にしており、卒業生には、2002年にノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんを筆頭に、ノーベル賞受賞者や文化勲章受章者、文化功労者などが名を連ねています。各分野で卒業生が活躍していることが、子どもを進学させたい理由につながっているのかもしれません。
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第1位は北海道大学で、得票率は25.0%でした。1876年に創立された札幌農学校を起源とする国立大学です。初代教頭を務めたウィリアム・スミス・クラークさんの言葉「Boys, be ambitious. (少年よ、大志を抱け)」は幅広い世代に知られています。
そんな北海道大学は、基本理念に「フロンティア精神」「国際性の涵養」「全人教育」「実学の重視」を掲げています。2010年には、名誉教授である鈴木章さんがノーベル化学賞を受賞しており、その研究成果は幅広い分野で活用できるものとして注目を集めました。
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