取り外しできるパネルを作って洗面所をタイルで飾るDIYがYouTubeに投稿されました。直接壁に貼らないアイデアが反響を呼び、動画は記事執筆時点で4万4000回以上再生されています。
投稿したのは、おうちを自分好みに快適に整えるDIYを発信するYouTubeチャンネル「39diy」の主婦・mikuさん。以前には、100均アイテムをおしゃれに変えるリメイクや生活感を隠すちょっとした収納DIYを披露して話題になりました。
今回は洗面台と鏡の間に空いた壁面のスペースを、タイルでおしゃれに仕上げるDIYです。mikuさんは、何年かたったときに好みが変わってタイルを貼り直したくなる可能性を考え、直接貼らずに取り外しできるものにしたいと考えました。
まずは貼る場所のサイズ内にぎりぎり収まるタイルの数を調べてから、そのタイルを並べたときのサイズで11ミリ厚の合板をカット。断面などにやすりがけを行います。
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次に洗面台の壁に下地探知器を使ってビス打ちする3カ所の位置を決めました。板側にも印を付けたら、ネジに引っ掛けられる穴(溝)を掘るためのキーホールビットを使い、その印の位置に穴を加工。これによってボンドなどを使わずに、板を壁に取り付けられるようにしました。
ここから板にタイルを貼ります。接着剤をヘラで伸ばし、タイルを並べて密着させてから24時間置いて乾かしたら、次に目地材を使ってタイル間の隙間を埋めていきました。
タイル表面に付いた目地材をヘラで取ってから30分ほど置き、半乾きの状態になったら濡れたタオルで表面をきれいに。さらに翌日、よく乾いてからさらにタオルで拭き上げたら、ピカピカに仕上がりました。テーブルの上で作業できるのも、壁に直接貼らないメリットですね。
サイドと上部から板が見えてしまうため、mikuさんは白いL字アングルを貼って隠すことにしました。その後、壁に取り付けてから下の隙間に水が入らないようにコーキングを施したら完成……のはずでしたが?
出来上がりを見たmikuさんは「なーんかしっくりこない……」と納得がいかず、急きょ白いL字アングルを外すことにします。代わりに細長い木材をカットして隠し釘で固定したら満足なデザインに仕上がりました。フチだけの変化なのにガラッと印象が変わって驚きです!
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すてきなタイルパネルのDIYに、コメント欄では「めっちゃかわいいですね」「さすがの発想」「納得するまでやり直すのも素晴らしいです」「やっぱタイルっていいですね〜最後の枠のセンスもさすがでした!」「勉強になりました」といった声が寄せられています。
mikuさんは、YouTubeチャンネル「39diy」をメインにInstagram(@miku_39.39)やTikTok(@39diy)でもDIYの様子を公開中です。また、更新情報はX(@m39diy)でも発信しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「39diy」
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