クラブW杯決勝T進出のチェルシー、賞金総額ですでにデラップの移籍金以上を獲得

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2025年06月26日 11:07  サッカーキング

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今夏チェルシーに加入したデラップ [写真]=Getty Images
 FIFAクラブワールドカップ2025に出場しているチェルシーは、すでに今夏獲得したU−21イングランド代表FWリアム・デラップに費やした金額以上の賞金を手にしているようだ。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 2020−21シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)王者として新形式となったクラブW杯に出場しているチェルシーは、グループDに入り、第2節のフラメンゴ(ブラジル)戦は1−3で敗れたものの、2勝を挙げ、2位で決勝トーナメント進出を果たしている。

 ヨーロッパの出場クラブは他大陸よりも多い参加費を得るため、チェルシーは今大会出場で最大2800万ポンド(約55億円)を受け取るほか、グループステージでの2勝で300万ポンド(約6億円)、ラウンド16進出で550万ポンド(約11億円)を獲得し、すでに賞金総額が3650万ポンド(約72億円)に到達した。

 これにより、今夏にイプスウィッチからU−21イングランド代表FWリアム・デラップを獲得しているチェルシーだが、移籍金は3000万ポンド(約59億円)だったため、クラブW杯の賞金だけで同選手の獲得費用を賄うことに成功したようだ。

 なお、今後準々決勝に進出した場合には950万ポンド(約19億円)、準決勝進出では1500万ポンド(約30億円)、決勝進出では2200万ポンド(約44億円)、優勝した場合には2900万ポンド(約57億円)を受け取ることになり、最大で1億1200万ポンド(約222億円)を獲得することが可能となっている。

 28日に行われるラウンド16ではグループCを首位通過したベンフィカ(ポルトガル)と対戦する予定となっているチェルシーは、勝ち進んだ場合の準々決勝ではパルメイラス(ブラジル)とボタフォゴ(ブラジル)の勝者と対戦することになっているが、果たしてどこまで勝ち進むことができるのだろうか。

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