2回に5号2ランを放ったカブスのマグワイア(右)● カージナルス 0 − 8 カブス ○
<現地時間6月25日 ブッシュ・スタジアム>
カブスの鈴木誠也外野手(30)が25日(日本時間26日)、敵地でのカージナルス戦に「3番・指名打者」で先発出場。4打数無安打1四球の打撃結果で4試合ぶりのノーヒットに終わった。カブスは投打が噛み合い敵地で快勝。連敗を「3」で止めた。
鈴木はカージナルスの先発右腕・フェディーと3度対戦し、一死無走者だった初回の第1打席は二飛。無死無走者だった3回の第2打席は初球のシンカーを逆方向へ弾き返したが、飛距離351フィート(約107メートル)の大飛球はフェンスオーバーとはならず右飛に倒れた。
4回は二死二、三塁の好機で際どいコースを見極め四球で出塁。投手が代わった6回の第4打席は二ゴロ、8回の第5打席は空振り三振に倒れ、この日は4打数無安打、1四球1三振の打撃結果。打率は.258、OPSは.853にダウンした。
カブス打線は初回、1番・ハップの12号先頭打者アーチで先制。2回以降も9番・マグワイアの5号2ラン、2番・タッカーの16号ソロなどで着実に得点を重ねた。投げては先発・ボイドが6回無失点の好投で7勝目(3敗)。あす26日(同27日)の同戦は、左太もも裏の負傷で離脱していた今永昇太が復帰戦のマウンドに上がる。