浦和を率いるスコルジャ監督 [写真]=Getty Images 浦和レッズを率いるマチェイ・スコルジャ監督が、モンテレイ(メキシコ)戦を振り返った。
FIFAクラブワールドカップ2025・グループE第3節(最終節)が25日に行われ、浦和はモンテレイと対戦。30分にネルソン・デオッサに強烈なミドルシュートを決められ先制点を許すと、34分と38分にも失点を喫した後、後半アディショナルタイムにダメ押しゴールを奪われ、0−4で敗れた。
すでにグループステージ敗退が決定していたなか、最終戦も敗れたことで3連敗でクラブW杯での戦いを終えた浦和。試合後、『DAZN』でのインタビューに応じたスコルジャ監督は「今日の目標はより攻撃的にいくことだった。チャンスは作れたと思うし、(松尾)佑介には良いチャンスもあったと思う」と振り返りながら、勝敗を分けたポイントについて次のように語った。
「でも、残念ながら遠目からのシュートでゴールを奪われてしまい、決定的な瞬間になった。クーリングブレイクの後にもすぐに2失点目を喫してしまい、その後はとても難しくなってしまった」
また、「多くの選手にとってこのような大会は初めてのことだった。私たちにはもっと国際的な経験を積むことが必要だと思う」と国際舞台で勝利するために必要なことに言及しつつ、「この大会が終わったからには、リーグ戦に最適な方法で準備する必要がある。まずはこの大会の消耗から回復して、FC東京との試合に備えなければならない」と今後の戦いへの切り替えを強調した。
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