
フィンエアーは、日本支社長に倉田博樹氏を7月1日付で任命すると発表した。
倉田氏は、アメリカン航空、デルタ航空、ヴァージン・オーストラリア航空、エミレーツ航空で35年以上の豊富な経験を有し、要職を歴任してきた。
東日本、西日本で営業チームを統括した経験に加え、新規市場での事業立ち上げや、デルタ航空と大韓航空、アメリカン航空と日本航空(JAL)のパートナーシップといった共同事業の立ち上げにも重要な役割を果たしてきたことから、フィンエアーの日本における事業をさらに発展させていく上で最適な人材であるとしている。
急逝したサカリ・ロム前日本支社長の定年退職に向けた後任選定の準備として、採用プロセスが数か月前から進められていたという。
倉田氏は、「このたび信頼と実績を兼ね備えた組織の一員として、新たに重要な役割を担えることを心より光栄に思います。日本およびフィンランドをはじめとした北欧のチームと緊密に連携を図りながら、この重要な市場への理解をさらに深め、フィンエアーの継続的な成功と発展に全力で貢献してまいる所存です」とコメントしている。
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