
100円ショップ・ダイソーが展開する「ゴミ袋ホルダー」は、ごみ袋をポールで支える形状のホルダーです。
その使いやすさと、販売価格550円(税込み)というお手頃価格なことなどから、SNSで話題となりました。ここでは、実際にそのゴミ袋ホルダーを使う筆者が、使い心地を紹介します。
●組み立て式 組み立ては簡単
ダイソーのゴミ袋ホルダーは、組み立て式です。セット内容は台座、ふた、ポール9本で、これらを自分で組み立てていきます。
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組み立ては簡単で、まずポール3本をつないで1本の長い柱にし、この柱を計3本作ります。できあがった3本の柱を台座の穴に差し込み、最後にふたをセットすれば完成です。
できあがりのサイズは、約28(幅)×28(奥行き)×66(高さ)cmです。
ごみ袋は付属していないため、別途用意する必要があります。ダイソーの「ゴミ袋45L ロール巻き」などを同時に購入したり、自治体指定のごみ袋をそのままセットしたりしても良いでしょう。
ふたには袋を押さえるストッパーが付いており、ごみ袋をしっかり固定できます。力を入れて引っ張っても抜けにくい構造です。
本体はポリプロピレン製。ポールをつなぎ合わせていることから強度に不安を感じる人もいるかもしれませんが、一般家庭で出るごみの量や重さであれば問題なく使えるでしょう。
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●ふた付きでにおい対策もできそう
このゴミ袋ホルダーはふた付きで、ごみのにおい対策になります。袋を押さえるストッパーとふたがぴったりと閉じるため、ふたが開いたままのごみ箱よりもにおいを軽減できます。
ただし、特に夏場は生ごみの腐敗も進みやすいため、完全ににおいを防げるわけではありません。そこは油断せずに、ごみをためこむことのないようにしたいですね。
●ごみ袋を最大限に活用でき、取り出しもスムーズ
箱形のごみ箱の場合、ごみをどんどん入れていくと、ごみが上へ上へと積み重なっていきます。袋の中にはまだスペースがあるにもかかわらず、ごみ箱がいっぱいになってしまうことも。袋を取り出してみたら、まだ余裕があってがっかり……ということが起こりがちではないでしょうか。
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その点、このゴミ袋ホルダーは3本のポールで袋を支える構造なので、入れたごみの量に合わせて袋が横に自然に膨らみます。そのため、ごみ袋の容量いっぱいまで無駄なく使いやすいのがポイントです。
さらに、いっぱいになったごみ袋を取り出しやすいのも便利。ポールが3本なので側面が大きく開いており、重くなったごみ袋を上に引き上げる必要がなく、横からスムーズに取り出しやすくなっています。
●黒いごみ袋を使うのがおすすめ
このゴミ袋ホルダーは側面が覆われていないため、中のごみが外から見えてしまうというデメリットもあります。特に来客時に中身が見えるのは避けたいですよね。
そのような場合は、中身が透けない黒いごみ袋などを使うと良いでしょう。これなら、人目を気にすることなく設置できます。
またゴミ袋ホルダーには付属品として分別用シールも付いています。「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「ペットボトル」などのシールがあるので、外から中が見えなくても分別して捨てやすくなっています。
ゴミ袋ホルダーは、使わないときは簡単に分解して収納できるため、一時的に使いたい場合にも活躍します。
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