日本の大学は世界でどのように評価されているのでしょうか? 国際的な大学ランキングのひとつ「The Center for World University Rankings(以下、CWUR)」が2025年版を発表。今回はその中から、日本の“国公立大学”に絞ったランキングTOP10を紹介します。
対象は2025年版「CWUR」に掲載された日本の国公立大学で、教育・就職・研究・学術などの総合スコアを基準に順位を作成。各大学の強みが際立つ結果となりました。全国の名門大学がどのような順位に入ったのか、ぜひご注目ください。
なお「CWUR世界大学ランキング2025」は、世界2万1462校を対象に、「教育」「雇用適性」「教員」「研究」の4つの指標で評価を行い、上位2000校を「Global 2000」として格付けしたものです。掲載されている情報は2025年6月時点のものです。
自由な学風を掲げ、日本の知をリードし続ける「京都大学」が第2位にランクイン。自然科学から人文・社会科学まで幅広い分野での研究力は国内外で高く評価されており、ノーベル賞受賞者を多数輩出してきた実績も健在です。
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国際交流の推進やグローバルな研究ネットワークにも力を入れており、留学生の受け入れや海外拠点の設置などでも存在感を示しています。日本を代表する“知の拠点”として、今なお進化を続けています。
日本の大学界で“トップ・オブ・トップ”の地位を維持する「東京大学」が堂々の第1位。高度な研究力と教育水準を兼ね備え、官僚・学者・企業人など多彩な人材を輩出する国内随一の総合大学です。特に理系分野の基礎研究では世界的な影響力を持ち、世界の有力大学とも積極的に連携。
加えて近年はスタートアップ支援やグローバル人材育成にも注力しており、社会課題の解決に挑む姿勢が注目を集めています。
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