アシックスが「シュシュ／トング」＆「ジョウンド」とのコラボスニーカーを発表

　「アシックス（ASICS）」が、モントリオールを拠点とするデザインスタジオ「ジョウンド（JJJJound）」と、中国発のウィメンズブランド「シュシュ／トング（SHUSHU/TONG）」とのコラボレーションシューズを発表した。日本国内では、7月3日にジョウンドとのコラボモデルを、9月6日にシュシュ／トングとのコラボモデルを発売。アシックス原宿店、公式オンラインストア、一部取り扱い店舗で展開する。いずれも価格は3万3000円で、販売方法の詳細は後日告知される。

　ジョウンドとのコラボモデルでは、「GEL-QUANTUM」シリーズ発売10周年を記念して製作した「GEL-QUANTUM 360」をオールホワイトカラーでアップデート。ソールにはクリアなアイボリーカラーを採用した。GEL-QUANTUMシリーズのファーストモデルは、アシックスが初めてミッドソール全体に衝撃緩衝性を高めたGELテクノロジーを採用したシューズでもある。

　シュシュ／トングとのコラボモデルは、クラシックなランニングシューズから着想。レトロスタイルを現代のテクノロジーで再解釈した「GEL-KINETIC FLUENT」をベースに、アッパーにクラシックバレエからインスピレーションを得たレースのフリルをあしらった。ホワイトとブラックの2色をラインナップする。


　両モデルは、パリメンズファッションウィーク期間中パリのマレ地区で開催しているポップアップストアで先行販売。ポップアップ初日のオープン前には多くの人が列を成した。会場では、両コラボの元となったモデルの紹介やコラボモデルをイメージしたインスタレーションを公開した。