
上司の一言で従業員のやる気がそがれてしまうこともある。投稿を寄せた30代女性(東京都/事務・管理)は、社長の一言で会社に貢献する意欲を失った。
それは、「顧客から大口の注文」が来たときのこと。「社長からも至急部品を揃えるようお達し」が出たという。(文:長田コウ)
「顧客と営業の間で正式な注文書を発行していなかった」
緊急事態をなんとか乗り切ろうと、女性は「取引先に必死で納期の交渉」をしていた。しかし…。
「顧客と営業の間で正式な注文書を発行していなかったせいで、顧客から途中で『やっぱりいらない』との連絡があり、納期交渉が取引先にどこまで賠償するかの交渉に変わってしまいました」
|
|
これまでの労力が無駄になってしまった。社長の一言で必死に頑張ってきた女性だったが、追い打ちをかけるように、社長からこんな言葉を投げられた。
「散々お尻を叩いてきた社長は『購買が頑張らなければこんなことにならなかったのに』と熱い掌返し」
こんなことを言われては、頑張った意味も見失うだろう。「私は頑張るのを辞めました」と投稿を結んでいる。
※キャリコネニュースでは「『この会社ダメだな』と思った瞬間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/QHFJS7UY
|
|