古都としての歴史と豊かな文化が息づいている奈良県。県内には、学力向上や進路支援などに注力し、優秀な生徒が多く集まる私立高校が点在しています。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、奈良県在住の男女を対象に「優秀な生徒が多いと思う奈良県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
奈良県民から支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率22.0%の「西大和学園高校」でした。
|
|
北葛城郡河合町に位置する西大和学園高校は、1986年に開校された私立高校です。「探究」「誠実」「気迫」を校訓、「時を守る」「場を清める」「礼を正す」を生活実践目標に、リーダー育成の3要素である「知性」「国際性」「人間性」を備えた人材の育成を目指しています。
同校では自然と史跡に恵まれた環境のもと、「次代を担う高い理想と豊かな人間性をもった生徒」を育成。世界トップ大学の学生たちとディスカッションやプレゼンテーションなどを行う「エンパワーメントプログラム」をはじめ、広い視野を養う取り組みを展開しています。また、文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されており、科学技術人材の育成にも挑戦。2025年度の大学入試では、国公立大学は東京大学・大阪公立大学、私立大学は同志社大学・早稲田大学・立命館大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
第1位は、得票率27.6%の「東大寺学園高校」でした。
奈良市に位置する東大寺学園高校は、1926年に開校された「金鐘中等学校」を前身とする私立高校です。「基礎学力の充実」「進取的気力の養成」「豊かな人間性の形成」を教育方針とし、将来さまざまな分野で活躍するリーダーとして必要な素養を備えた人材の育成を目指しています。
各教科の教員が工夫を凝らして学問の魅力を伝えることで、生徒たちが学ぶことの楽しさに気付き、学ぶ姿勢を身に付けられるような教育を実践。また、行き先を生徒の投票で決める修学旅行や、夏山登山など、多数の学校行事も行われています。2025年度の大学入試では、国公立大学は京都大学・東京大学、私立大学は同志社大学・早稲田大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。