ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、京都在住の60代以上を対象に「子どもを入学させたい京都府の公立高校はどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。
果たして、多くの京都在住の60代以上から「子どもを入学させたい」と支持されている京都府の公立高校はどこだったのでしょうか? さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は「京都教育大学附属高校」でした。得票率は20.3%です。京都市伏見区に位置する京都教育大学附属高校は、1965年創立の京都学芸大学附属高校を前身とする高校です。2021年からは、全生徒を対象にした独自プログラム「京教リベラルアーツアクティビティ(京教LA2)」を導入し、自然科学・人文科学・社会科学の各分野にわたる幅広い学びを通じて、思考力と探究心を育んでいます。
また、カリキュラムも大学受験に柔軟に対応しており、1年次は共通の基礎学習を行い、2年次からは理系重視の「サイエンスコース」、文系重視の「グローバルコース」に分かれて学習を深めていきます。京都教育大学との高大連携や海外の高校との交流授業など、独自の取り組みも大きな魅力です。
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第1位は「堀川高校」でした。得票率は23%です。京都市中京区に位置する堀川高校は、1948年に開校し、「立志・勉励・自主・友愛」を校訓に掲げる高校です。普通科のほかに「人間探究科」「自然探究科」を設置し、生徒一人一人の関心や進路に応じた多様な学びのスタイルを提供しています。
なかでも特徴的なのが、「総合的な探究の時間(探究基礎)」におけるゼミ形式の学びです。教科別で10人程度の少人数グループに分かれ、生徒自身がテーマを設定し、主体的に研究活動に取り組みます。変化と多様化の時代において、主体的に生きる力を育み、未来を切り開く創造力と豊かな人間性を養う教育が、堀川高校の魅力といえるでしょう。
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