もうすぐやってくる本格的な夏。アクティブに過ごすのもいいけれど、暑さが厳しい季節は、できるだけ涼しい室内でゆったりと過ごしたいですよね。
そんな人におすすめしたいのが、自分の世界に入って静かに過ごせるカフェ。
神奈川・大倉山にある「élever(エルヴェ)」は、有名建築家が手がけたおしゃれな建物の中で、読書を楽しめる“小さな図書館”なんです。
おしゃれな建物が目をひく「élever」/神奈川・大倉山大倉山駅から徒歩およそ2分のところに位置する、ブックカフェ「élever(エルヴェ)」。
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店名の「élever」とはフランス語で『育む、育てる』を意味する言葉で、“自由な時間と、心の潤いを育み、お客様に本棚やスタッフ、空間を育ててもらう”といった想いが込められているといいます。
@sca_fe.3 / Instagram
「élever」があるのは、世界的建築家である妹島和世氏が設計した建物のなか。外観もユニークな姿をしており、思わず心惹かれてしまいそうな美しさです。
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真っ白な壁と美しい曲線が特徴的な店内は、無機質ながらも落ち着く雰囲気。ブックカフェとして営業しているだけでなく、レンタルスペースとしても貸し出しているそうですよ。
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@___.mii_ / Instagram
ブックカフェと謳っている通り、「élever」には本がずらり。
“手を伸ばせば 偶然手の届きそうな本から、自分とはどこまでも離れた場所にあるような本”まで、寄付された本を中心に用意しているといいます。
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カフェのお客さんは、本を読んでいる方が大半なのだとか。おしゃべり禁止ではありませんが、お友達と訪れた場合も声のボリュームをいつもより抑えて、静かな空間を楽しんでみて。
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@__cafe.o / Instagram
ブックカフェの利用料は600円(ワンオーダー制)で、土日祝日は2時間制とのこと。
席数が限られているため、お店のInstagramのDMから予約を済ませておくのがベターかもしれません。
本を読みながら、おしゃれなカフェメニューも味わって
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持参した本や、カフェで見つけた本を片手に、美味しいコーヒーを飲む素敵な時間。カフェメニューは、特に白と黒のコントラストが特徴的な、「オレグラッセ」が人気だといいます。
甘いものが食べたい方には、チュロスなどのスイーツもおすすめ。
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また、カフェの名物である「黒パフェ」も要チェックです。
無機質な建物をイメージした看板メニューのパフェで、漢方の原料「仙草」を使ったゼリーと、黒ゴマアイスが盛り付けられたメニュー。
店内の雰囲気にもぴったりだから、ぜひ味わってみてくださいね。
なお、静かな空間が魅力である「élever」では、写真撮影は最低限に。少しの間スマホを置いて、本に没頭してみるのはいかがでしょう。
élever(エルヴェ) 住所:神奈川県横浜市港北区大倉山3-5-11 大倉山集合住宅G 営業時間:11:30〜18:00(L.O17:00) 休業日:木曜日、不定休 公式Instagram:@804_elever 公式サイト:https://elever.me/