再出発の地はMLSに?…トッテナム解任のポステコグルー氏にロサンゼルスFCが関心か

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2025年06月27日 16:17  サッカーキング

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トッテナムを解任されたポステコグルー氏 [写真]=Getty Images
 トッテナムを解任されたアンジェ・ポステコグルー氏にメジャーリーグ・サッカー(MLS)行きの可能性が浮上しているようだ。26日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 現在59歳のポステコグルー氏は母国のサウス・メルボルンで指導者キャリアをスタートさせると、メルボルン・ビクトリーやオーストラリア代表を率いた後、2018年2月に横浜F・マリノスの指揮官に就任しJ1リーグを制覇。セルティックでも2年間で合計5つのタイトルをもたらすなど手腕を発揮し、2023年夏にプレミアリーグ“ビッグ6”の一角であるトッテナムの監督に就任した。

 初年度のプレミアリーグを5位で終えると、2年目の2024−25シーズンにはヨーロッパリーグ(EL)を制覇し、クラブに17年ぶりのタイトルをもたらしたポステコグルー氏。しかし、プレミアリーグでは11勝5分22敗の17位に低迷し、シーズン終了後に解任が発表された。後任はブレントフォードを率いていたトーマス・フランク氏に決定している。

 わずか2年でトッテナムを去ることとなったポステコグルー監督だが、アメリカの地で再出発する可能性があるようだ。報道によると、元フランス代表FWウーゴ・ロリスや同FWオリヴィエ・ジルーらが所属するロサンゼルスFCが、招へいを検討しているとのこと。同クラブを率いるスティーブ・チェルンドロ監督は10月のシーズン終了をもって退任し、現役時代を過ごしたドイツへ渡ることとなっており、ポステコグルー氏は後任候補としてリストアップされているようだ。

 なお、ポステコグルー氏に対しては、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・アハリ・サウジも関心を寄せている模様。果たして“再出発の地”はどこになるのだろうか。

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