福岡県直方市発注の設備修繕工事などの業者選定を巡る汚職事件を受け、同市議会は27日、大塚進弘市長と秋吉恭子副市長の7〜9月の給与をそれぞれ15%、8%減額する条例案を賛成14、反対4の賛成多数で可決した。
市は、収賄罪で起訴された市建築管理課主査の森健悟被告(43)=公判中=を16日付で懲戒免職処分。その後、市長と副市長の給与減額条例案が、開会中の定例会に追加提案されていた。
大塚市長は「職員の服務規律を更に徹底し、市民の信頼回復に全力で努める」とコメントした。【岡村崇】
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