文明社会の暗闇に蠢く、危険な何かに迫る怪異ホラー「冥途大学幻象ゼミナール」1巻

星浩紀原作によるしぐまメムメム「冥途大学幻象ゼミナール」1巻が、本日6月27日に発売された。

【試し読み】火葬された遺体が元通りになる異常事態が発生。“幻象”とは一体なんなのか

「冥途大学幻象ゼミナール」の物語は、冥途大学教授・鹿鳴千尋が亡くなったことから開始。遺体は火葬され、娘の紬と教え子たちは突然の別れを悲しみながら現実を受け入れようとしていた。しかし火葬されたはずの遺体がたちどころに元通りになる異常事態が発生。その様子を教え子たちは「幻象だ」と判断する。「人の意思を反映して生まれたものの人に理解されず、覚えられず、名付けられなかったもの」「人に認められて文明となるはずだった情報が悪性変化した危険な何か」を、千尋教授は“幻象”と呼び研究していたという。母が研究していた謎多き“幻象”に、娘の紬が迫る怪異ホラーが描かれる。

(c)星浩紀/しぐまメムメム/ viviON THOTH 2025