「オールブラックス ラグビークリニック presented by リポビタンD」が27日、東京・学習院大グラウンドで行われた。ニュージーランド(NZ)ラグビー協会プレミアムグローバルパートナーとして協賛する大正製薬が主催し、22年開始から10回目を迎えた。
元NZ代表NO8リッチー・マコウ氏(44)、SOダン・カーター氏(43)、フッカーのデイン・コールズ氏(38)が、学習院大中高等科ラグビー部64人にタックル、パス、キックを指導。特別教室の最後には、タッチラグビーも行われた。
NZ代表元主将のマコウ氏は「学ぶ意欲が旺盛」と生徒たちを評価。神戸製鋼でも活躍したカーター氏は「日本の生徒はスキルがある。将来は明るい。練習して、成長してほしい」とエールを送った。
28日には、JAPAN XVが東京・秩父宮ラグビー場でマオリ・オールブラックスとの「リポビタンDチャレンジカップ2025」に挑む。ニュージーランドの先住民マオリにルーツを持つ選手で構成される相手と対戦する。カーター氏は、両チームの共通点を「スピードのあるラグビー」と分析し「セットピースが大事になる」と予想した。
クリニックには、元日本代表の広瀬俊朗氏、菊谷崇氏、三宅敬氏、大野均氏らも参加した。【飯岡大暉】
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