
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、清野茂樹さん
◆実況との出会いは“プロレス中継”
れなち:清野さんが実況の世界に飛び込んだきっかけは何だったのですか?
清野:小学2年生のときにプロレスが好きになって。
れなち:どこの団体ですか?
清野:新日本プロレスです。テレビで観ていたプロレス中継が好きだったんですよ。今の時代はライブ配信だったり、チケットを買って会場に行くのがプロレスの楽しみ方だと思うんですけど、当時はテレビが主流だったんですよね、ゴールデンタイムで放送されていましたし。そんなプロレス中継のなかで実況している人の話がとても面白くて、“これをやりたいな!”と思ったのがきっかけです。
れなち:とはいえ、一朝一夕でやれるものではないと思いますが、(子どもの頃から)実況のマネみたいなことをしていたのですか?
清野:していましたね〜。テレビの前にラジカセを置きまして、音声を録音しながら実況のマネを繰り返しするという。学校では、休み時間に「さあ、休み時間のスタートであります。10分一本勝負の幕開けだ〜!」とか言いながら(笑)。
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れなち:実況のみならず、6月23日(月)におこなわれたウルフ・アロン選手の新日本プロレス入団会見では司会をなさっていましたね!
清野:そうなんです。(発表前にウルフ・アロン選手のプロレス転向を)言ってはいけなかったので、その爆弾を当日までずっと抱えているのが本当に大変でした。
れなち:(会見中は)緊張しました?
清野:あまりしないですね、山崎さんもしないのではないですか?
れなち:私も緊張しないタイプではあるんですけど、とはいえ大役じゃないですか!
清野:それも場数というか……記者会見の司会は何回もやってきましたので。
れなち:清野さんは実況アナウンサーとしての側面も、純粋な“プロレス好き”の側面も持っていると思いますが、プロレス好きとしてウルフ・アロン選手(の入団)はどう見ていますか?
清野:めちゃくちゃいいニュースです! 棚橋さんもそうですが、最近の傾向として、プロレスファンがそのままプロレスラーになるケースが結構多いんですよ。それもそれでいいんですけど、ちょっと今はそっちが多すぎるというか。
れなち:確かに。
清野:もちろん、ウルフ・アロン選手も(もともとプロレスが)好きなんだけど、昔はアマチュアで実績を残した人が、プロレス界にたくさん流れてきていたんです。それが最近はなかったので、すごくうれしいというか“久しぶりにきたな!”っていう感じですね。
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
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