ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の60代の男女を対象に「世界で通用すると思う近畿地方の私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。
歴史と伝統、そして現代的な都市機能が共存する近畿地方。教育・研究の分野でも高い評価を受けていて、国際的な視野を持った人材を育成する私立大学が数多く存在しています。そのなかで、60代から支持を集めたのは、どの大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。
第2位は、得票率13.1%の「立命館大学」でした。京都府京都市中京区に本部を置く立命館大学は、1900年に創立された「私立京都法政学校」を前身とし、大学令によって1922年に設置された私立大学です。「自由と清新」を建学の精神、「平和と民主主義」を教学理念としています。
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立命館大学は、世界トップクラスの大学であるアメリカン大学と、日本国内で唯一となる共同の教育課程を設置して、連名で一つの学位を出すプログラムを実施。そういった取り組みが高く評価され、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業」の最終評価において、最高評価である「S」を獲得しました。
第1位は、得票率16.2%の「同志社大学」でした。京都府京都市上京区に本部を置く同志社大学は、1875年に開校された「同志社英学校」を前身とし、大学令によって1920年に設置された私立大学です。「良心教育」を建学の精神、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」を教育理念としています。
同志社大学は、ドイツの名門大学であるテュービンゲン大学と研究交流を実施。2025年3月に両大学の共催で開催された国際学際シンポジウムでは、人とAIが共に進化し、社会全体が発展していく未来に向けて、さまざまな分野の研究者が多角的な視点から議論を交わしました。
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