高校の進学先を選ぶ際に、進学実績や教育方針、学校の取り組みなどから学校のレベルや学習環境の質を判断する保護者も多いのではないでしょうか。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、長崎県在住の60代を対象に「長崎県の高校で優秀な生徒が多いと思うのは?」というテーマでアンケートを実施しました。
地元の60代の人々から「優秀な生徒が多い」と思われている長崎県の高校は、どこだったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう!
第2位に選ばれたのは、長崎市に位置する「長崎東高校」でした。1884年開校の「県立長崎中学校」をルーツとする県立高校。2004年には中学校を開設し、併設型中高一貫の長崎東中学校・高等学校になりました。
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同校では普通科に加え国際科も設置されており、生徒は2年次に希望進路や学力・適性に応じてコースを選択。個々の目標に合わせた柔軟な学びが提供されています。進学面でも実績を残しており、2025年度の大学入試では地元の国立大学・長崎大学に多数の合格者を輩出。また、九州大学、東京大学、京都大学、大阪大学といった旧帝国大学にも合格者を送り出しています。
第1位に選ばれたのは、長崎市に位置する「長崎西高校」でした。長崎西高校の起源は、1858年に設立された幕府直轄の「英語伝習所」にさかのぼります。1948年に、県立長崎高等学校、県立瓊浦高等学校、県立長崎女子高等学校、市立女子高等学校の4校が統合・分割され、新たに発足しました。
同校は進学指導にも力を入れており、生徒の進路に応じたクラス編成が特徴。幅広い進路に対応する「普通クラス」に加え、理系の難関大学・学部を目指す「理系コース」、さらに東京大学や医学部といった最難関の進路を想定した「文理融合クラス・メディカルクラス」が設置されています。2025年度の大学入試では、九州大学をはじめ東京大学や京都大学といった難関国公立大学や、難関私立大学に多くの合格者を送り出しています。
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