愛知県の県庁所在地である名古屋市。その人口は中部地方で最多の約233万人(2025年6月時点)です。名古屋城の城下町や古社「熱田神宮」などがあり、古くから繁栄してきました。しかし、中部地方には愛知県を含めて9つの県があり、多くの市町村があります。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、女性を対象に「中部地方で名古屋市に次ぐ二番手だと思う都市」というテーマでアンケートを実施しました。中部地方の市町村の中で、「名古屋市に次ぐ都市」だと思われたのはどの市町村だったのでしょうか。早速、結果を見ていきましょう!
2位は「静岡市」です。静岡県の県庁所在地で、約1412平方キロメートルの市域を有します。三方を山に囲まれ、南は駿河湾に接しており、暖かく穏やかな気候が特徴。平野部に人口が集まっており、総人口は約67万人(2025年5月時点) となっています。
静岡市は葵区、清水区、駿河区の3つの区からなります。中でも市面積の3分の2以上を占める葵区は戦国時代から今川氏や徳川氏が治めた城下町としての歴史があり、歴史的にも首都機能を有してきた地域です。
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1位は「金沢市」です。石川県の県庁所在地で、面積は約468平方キロメートル。人口は約45万人(2025年6月時点)です。日本海側気候で年中湿度が高く雨が多く、冬には降雪日も多い地域。一方、犀川や浅野川などの清らかな川や湧水も多く、「用水のまち」と呼ばれる水の町でもあります。
江戸時代には加賀藩主前田家の城下町として栄え、100万以上の石高を有した「加賀百万石」として有名。また、藩政時代からの美しい街並みをはじめ、伝統工芸や伝統芸能、日本三名園の一つ「兼六園」などが残されており、ユネスコの創造都市にも認定されています。
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