隣人宅の玄関前をリフォームしていくDIYの総集編がYouTubeに投稿されました。砂利だらけだった場所がどんどん変わっていく様子に、「すごくいいです!」「すてきに仕上がりましたね」と称賛する声が上がっています。
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「TA DIYchannelタディチャンネル人生の楽しみ方を探す旅」のタディさん。隣人から「砂利が掘れて地が見えてしまう玄関前を低予算で何とかできないかい?」と相談を受けて実施した、3カ月に及ぶ玄関前のリフォーム作業を見せてくれました。
まずは玄関アプローチを作るため、もともとあった枕木や砂利、その下に埋まっていた防草シートを撤去。木材と鉄筋でコンクリート打設用の止め枠を設けたら、枠内の地面をならして枕木を仮置きしました。
その場で練ったモルタルを枕木の真下に塗布した後、枠内にメッシュ筋を敷きます。このメッシュ筋の上に枕木を移動させたら接着剤を塗布。モルタルと砂利を混ぜ合わせてコンクリートを作り、枠内へ流し込みます。
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2回に分けてコンクリートを打設して表面を徹底的にならせば完成! 少しずつ調整しながら作ったので、狙い通りに緩やかな勾配のついた玄関アプローチとなりました。
続いて着手したのは雨水マスの周辺です。玄関アプローチと同様の手順で止め枠を設けたら、マスにカバーを付けてコンクリートを打設していきます。硬化する前にハケ引き仕上げで表面を粗くしたので、子どもが滑ってしまう心配はありません。
次は、玄関アプローチと雨水マスの間に支柱付きのブロック塀を築きます。隙間を掘って土台となる鉄筋を埋め、その上に練ったコンクリートを流し込んで基礎を作りました。
基礎部分から垂直に立っている鉄筋を覆うようにブロックを積載。2段積み上げたところで金属製の支柱を差し、モルタルを詰め込んで全てのブロックの穴をふさぎました。
このブロック塀に接着剤を塗布。雨水マス周囲の土間をリフォームしつつ、外壁材のジョリパットでブロック塀全体をコーティングしました。隣人の要望を受け、均一には仕上げず表面に独特な模様を付けています。
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玄関アプローチと塀の間には若干の隙間があり、このスペースを囲むようにレンガを設置。モルタルを使って2段重ねにすることで、小さな花壇を作り上げました。
最後の作業としてブロック塀の上にウッドフェンスを構築します。エアコンの室外機に使う防振材を支柱の両サイドに配置。その上に防虫・防水塗料を塗った角材をのせ、支柱を左右から挟みます。
ステー(金具)で角材同士を固定し、必要な枚数の横板を打てば完成。砂利だらけだった玄関前が、勾配の付いたアプローチや目隠しとして機能するフェンスなどのある実用的でおしゃれな空間へと生まれ変わっています!
ダディさんは3カ月のDIYを振り返り「長かった分……達成感がすごいです」と伝えました。動画のコメント欄では「オシャレです。プロの仕事ですね!」「プライベート感とオシャレ感が同居」「楽しませてもらいました」「勉強になりました」といった声が寄せられています。
タディさんは、YouTubeチャンネル「TA DIYchannelタディチャンネル人生の楽しみ方を探す旅」とそのサブチャンネル「柴犬福と姫の親子日記」やX(@TadiyC)、Instagram(@tadiy.ch)、TikTok(@coinlockeragito711)を更新中。日常生活の様子やDIYのショート動画などを公開しています。
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動画提供:YouTubeチャンネル「TA DIYchannelタディチャンネル人生の楽しみ方を探す旅」
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