弁護士や公認会計士をはじめとする「士業」は、高い専門性と社会的信頼を背景に、多くの人から尊敬を集める職業です。その知名度や安定性、職務への誇りなどから、憧れの対象として語られることも少なくありません。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男女を対象に「憧れる士業」というテーマでアンケート調査を実施しました。
多くの人から支持を集めたのは、どの士業だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率16.7%の「公認会計士」でした。公認会計士は、公認会計士法により認められた国家資格で、会計や税務に関する専門的な知識と技能を持つスペシャリストです。監査、税務、コンサルティング、会計の4つが主な仕事内容となり、特に監査は公認会計士だけに認められた独占業務となっています。
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公認会計士になるには、合格率が低い公認会計士試験に合格しなければならず、国内最難関資格の一つとされています。
第1位は、得票率22.8%の「弁護士」でした。弁護士は、高度な法律の知識を駆使し、人々の権利や利益を守る職業です。法律の専門家として、刑事事件や不動産売買関係のトラブル、交通事故の慰謝料問題や相続問題など、さまざまなトラブルを解決する役割があります。
弁護士になるにはまず司法試験に合格する必要がありますが、合格後もさまざまな難関を経て弁護士資格を取得することとなります。弁護士バッジには、公正と平等を表す「はかり」が描かれていることからも正義のイメージが強く、社会的な信頼が厚いところも支持を集めたのではないでしょうか。
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