豊かな文化と自然に恵まれた奈良県。県内には、多様なカリキュラムと手厚い指導体制を備えた私立高校も多く、子どもの進学先として支持を集めています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、奈良県在住の男女を対象に「子どもを入学させたい奈良県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
奈良県民から支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率17.6%の「西大和学園高校」でした。
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河合町に位置する西大和学園高校は、1986年に開校した私立高校。「探究」「誠実」「気迫」を校訓に、「磨かれた『知』を備えたリーダー」「世界を舞台に活躍するリーダー」「豊かな人間性を持つリーダー」の育成を目指しています。
科学的洞察力や国際性、利他の精神といった、リーダーとして不可欠な資質を養う独自の教育を展開。2019年度から、世界を舞台に活躍するグローバルビジネスリーダーの育成を目的とした「アクションイノベーションプログラム(AIP)」を開始しているところも特徴です。また、希望者を対象に、学校教諭と外部講師が協力し、通常よりも踏み込んだ授業を展開する「スーパー英語・数学講座」を実施しているところも魅力。2025年の大学入試では、国公立大学は東京大学・大阪公立大学、私立大学は同志社大学や慶應義塾大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
第1位は、得票率18.8%の「東大寺学園高校」でした。
奈良市に位置する東大寺学園高校は、1926年に開校した「金鐘中等学校」を前身とする私立高校。「基礎学力の充実」「進取的気力の養成」「豊かな人間性の形成」を教育方針に、将来さまざまな分野で活躍するリーダーとして必要な素養を身につけた人材の育成を目標としています。
同校では「進度」よりも「深度」を重視し、学ぶ楽しさを実感できるような、密度の濃い授業を展開。中高一貫教育校となっているほか、ネイティブスピーカーの教員2人による英会話の授業など、グローバル教育に注力しているところも特徴です。また、部活動への加入率も高く、全国レベルの成果をあげている部もあるなど、クラブ活動が盛んに行われているところも魅力。2025年の大学入試では、国公立大学は京都大学・東京大学、私立大学は同志社大学・早稲田大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
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