中日・井上一樹監督 (C)Kyodo News 中日は28日、広島との試合(バンテリンドーム)に1−2で敗戦。先発の涌井秀章が6回2失点と試合を作るも、打線は3回のボスラーのタイムリーの1得点のみと繋がりを欠いた。
28日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、中日の9回裏の奇襲作戦をフォーカス。二死一・三塁と同点に追いつくチャンスを作り、山本泰寛の打席で三塁走者・尾田剛樹がホームスチールを試みるも、成功とはならなかった。
番組に出演した解説者の谷沢健一氏は「山本泰寛が2安打していたので、ここは打たせるのかなと思いましたけどね、井上監督が奇襲作戦のホームスチールに賭けましたよね。上林がリードした所で転んでるんですけど、(ハーンが)よく見てましたよ。プレートを外してよく投げました」と話し、「日本ハムは似たようなことをして成功しているんですよね。まあ転ぶ作戦は面白いと思うけどね」とコメント。
もう一人の解説者・館山昌平氏は「相手のピッチャーからすると咄嗟に二塁に投げてしまいがちですけど、広島もこういった作戦をするチームなので、防御策もけっこうやっていたと思うんですよ。ハーン投手も経験があるピッチャーなので、冷静でしたよね」としっかりと対応したハーンを評価した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』