限定公開( 2 )
東北地方の都市・仙台は、豊かな自然と都市機能が調和した魅力的な街として知られています。数ある名所とともに地域色豊かな土産品も人気を集めていて、「仙台といえばこれ」といった商品もあるのではないでしょうか。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道・東北地方在住の男女を対象に「買ってきてほしい仙台土産」というテーマでアンケート調査を実施しました。
北海道・東北在住者から「買ってきてほしい」と支持を集めたのは、どの仙台土産だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率13.7%の「萩の月(菓匠三全)」でした。仙台市青葉区に本社を置く、1947年創業の菓子店「菓匠三全」の看板商品。宮城県はもちろん、東京・大阪・埼玉・岩手・山形・福島に合計50店舗を展開し、約100種類の和洋菓子を提供しています。
|
|
「萩の月」は、萩の咲き乱れる宮城野の空にぽっかりと浮かぶ名月をかたどった銘菓。優しい風味のオリジナルカスタードクリームをぜいたくに使用し、ふんわりとしたカステラで包んでいます。
第1位は、得票率15.8%の「ずんだ餅」でした。宮城県を代表する郷土料理の一つ。枝豆をゆで、薄皮をむいてすりつぶしたものに、砂糖と塩を加えて作ったあんを、つきたてのもちに絡めたお菓子です。鮮やかな緑色のあんと、白く輝くもちとのコントラストが美しいことに加え、素朴な甘さと豆の風味・食感を、もっちりとしたもちと一緒に楽しめます。
「すんだ」の歴史は長く、500年以上前に伊達政宗が陣中で「陣太刀(じんだち)」の柄で枝豆をつぶして食べたのを起源とする説もあるほど。宮城県の名物として全国的に広く知られているところも、支持を集めた要因ではないでしょうか。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。