
声優の小野坂昌也さん、置鮎龍太郎さん、上田瞳さんが、吉本新喜劇とコラボレーションする「朗読劇ボイコメ〜声優×吉本新喜劇in東京」に参加。会場を笑いの渦に巻き込みました。
【写真を見る】【 人気声優×吉本新喜劇 】 小野坂昌也 & 置鮎龍太郎 & 上田瞳 「朗読劇ボイコメ」で大爆笑さらう
「ボイコメ」シリーズは、吉本新喜劇座員が朗読に挑戦し、人気声優たちが新喜劇の俳優さながらのお笑いを朗読で披露する新しいスタイルの朗読劇です。これまで大阪で4回上演され、満を持して東京での初公演を迎えました。
脚本を手がけた吉本新喜劇の俳優、川畑泰史さんは、“初めての「ボイコメ」東京ということで、正直(終わって)ホッとしています。実は昨日の稽古からめちゃくちゃ緊張しておりまして…“と話すと、ベテラン声優の小野坂さんから“ウソつけ!“と芸人顔負けのツッコミが飛ぶなど、和気あいあい。
その小野坂さんは“チケットが売れてないってことで吉本さん側からしたら、声優を入れるのって客取るためやのに、入れへんかったら俺と置鮎くんと上田さん、どないしようと。満杯になってくれてよかったです“と笑顔を見せました。
今回が「ボイコメ」初参加となった上田さんは、台本を使って川畑さんをどつくシーンもあり、“本番のとき、めちゃくちゃアドレナリンが出過ぎて、めちゃくちゃ気持ちいい音、鳴っちゃいました“と照れ笑い。
一方、どつかれた川畑さんは“いい音が鳴れば鳴るほど痛くないんですよ。鈍ければ鈍いほど痛いんですけど、ちょうどええとこきた“と大絶賛でした。
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さらに、“もし新喜劇に出演してほしいとオファーが来たら?“という質問に、小野坂さんは“皆、冷たいんでしょ。「オラ、東京から何しに来てん。笑いも分からんのに」とか言うんでしょ。めっちゃ言うてましたやん、1日目“と川畑さんをいじると、川畑さんは“言うてへんよ!言うわけないでしょ。ええ加減にしてくださいよ!“と猛ツッコミを見せるなど、丁々発止のやり取りで会場は大爆笑。
芸人以上に笑いをとる小野坂さんに、“芸人と声優の二刀流でいけるのでは?“と質問が飛ぶと、川畑さんは“吉本に入ろうと思ってた方ですから“と小野坂さんがかつて芸人を目指したこともあった過去を明かし、“NSCという(吉本興業の)養成所の存在を知らなくて声優さんになられたんですよ“と話す川畑さんに、小野坂さんも深くうなずき、“青二塾(声優の専門学校)なんか行ってなかった“と、さらなる笑いをとっていました。
【担当:芸能情報ステーション】