ロッテ、大塚コーチとポランコがまさかの接触…吉井監督「走塁は前へ前へなので」
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2025年06月29日 21:04 ベースボールキング

ロッテ・吉井監督 (C)Kyodo News● ロッテ 1 − 2 ソフトバンク ○
<11回戦・ZOZOマリン>
ロッテは痛い攻撃のミスが響いた。
ロッテは0−2の7回、2番手の高野脩汰が三者三振に抑え流れを呼び込むと、その裏、先頭の西川史礁が2番手・津森宥紀からライト前に弾き返し、この日初めて先頭打者を出塁する。
ポランコもライト前安打で続き、ソトが右中間を破るあたりで二塁走者・西川がホームインし1点を返し、なお二、三塁で同点のムードが漂うはずだった。しかし、一塁走者・ポランコが三塁コーチャーの大塚コーチと接触してしまい、“肉体的援助”でアウトとなった。
結局、続く代打・角中勝也が左飛、小川龍成が空振り三振で1点どまり。このミスが試合を振り返ると、かなり痛かった。
吉井理人監督は試合後、「前のランナーと近すぎたので、ポランコは西川が回しているのも自分が回されていると思ったと思うんですけど。ノーアウトだったので、本当はどうしたらいいのか、走塁専門ではないのでわからないですけど。ポランコが前のめりだったのかな。だけど、走塁は前へ前へなのでああいうことも起こるんだなと」と振り返った。
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