
世の中には「この上司はダメだ」と思うような人が存在する。福岡県の40代男性は、30年ほど前にバイトをしていた喫茶レストランでの出来事を、今でも覚えているそう。
男性がすでに出勤し、掃除をしていたところに、店長が「おはよー」と出勤してきた。これに男性は「おはようございます」と返事をした。しかし、
「俺が挨拶をしているのに、返事が聞こえなかった!まぁどうせ俺の事が嫌いなんだろ!わかってるんだよ、こっちは!」
と朝から散々な嫌味を言われたという。(文:境井佑茉)
「勉強になった事なんてひとつもありませんでした」
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男性の返事が聞こえなかったとしても、出勤早々に怒鳴るほどのことだろうか。男性は「大人気ない店長とケンカとしても仕方がない」と、冷静に怒りを鎮めたそう。
こういった店長の態度は、日常的だったようだ。
「この店長、僕とソリが合わない事を知っていたのか、日頃から聞こえよがしに悪口を言ったり、嫌な事があれば八つ当たりをしてくるし、立場の強い社員にはヘコヘコしているのに立場の弱いバイトには横柄な態度を取る、最低な上司でした」
相手によって露骨に態度を変える、典型的な嫌な上司である。こんな職場では、何も学びを得られないだろう。「勉強になった事なんてひとつもありませんでした」と男性は述べた。さらに、
「今後、こんなすぐにムキになるような無能な上司とは、同じ職場で働きたくないなというのが僕の正直な感想です。」
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と、男性は言い切った。30年という月日が経っても鮮明に覚えている様子から、かなり怒りが大きかったことがうかがえる。
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