巨人・中山礼都が念願のレギュラーシーズン初アーチ！ 平松政次氏「見事な初ホームランだった」

◆ ライトスタンド中段へ飛び込む特大弾



　巨人の中山礼都がプロ初となる本塁打を放った。昨季、DeNAとのCSファイナルステージ第5戦で本塁打を放っていたが、レギュラーシーズンでは初となった。



　両者無得点の2回だった。DeNA・ジャクソンの3球目のストレートを振り抜くと、打球はライトスタンド中段へ一直線に飛び込んだ。これが決勝点となり巨人は1−0で勝利した。



　29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説者を務めた平松政次は「完璧ですよね。これほどタイミングが合ったホームランというのはそうない。見事なプロ入り初ホームランでした」と称賛した。同じく解説者の笘篠賢治氏は今季の成績を顧みて、「本人にしてみればここまでの成績というのは決して満足しているとは思えません。その中で試合に出るための争い、必死さがすごく伝わってくる。泥臭く野球をやっている姿を感じる。ホームラン1つをきっかけにまたライバルと差をつけて試合に出続けたいという思いでしょうね」とコメントした。



☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』