北九州記念に出走予定のアブキールベイ(c)netkeiba 古馬との初対戦も前走内容ならアブキールベイが主役。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/6(日) 北九州記念(3歳上・GIII・小倉芝1200m)
追い出してからの反応が抜群でゴール前差し切った前走の葵Sが圧巻だったアブキールベイ(牝3、栗東・坂口智康厩舎)。時折ゲートでダッシュがつかない場面もあるが、それでも大崩れしないように安定感は十分。小倉では3走前の勝利を挙げており舞台も悪くない。初の古馬相手でも主役はこの馬だ。鞍上は坂井瑠星騎手。
前走がトップハンデを背負って競り勝つ強い内容だったヨシノイースター(牡7、栗東・中尾秀正厩舎)。小倉コースには良績があり、昨年の当レースも2着と好走。ここも好勝負可能だ。鞍上は内田博幸騎手。
OPで3戦連続2着と安定感があるロードフォアエース(牡4、栗東・友道康夫厩舎)、連勝の勢い十分なヤマニンアルリフラ(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)、前走の鞍馬Sで久々の勝利を挙げたオタルエバー(牡6、栗東・中竹和也厩舎)、いい決め脚があるキタノエクスプレス(牡7、栗東・坂口智康厩舎)、小回りの小倉でスピード生きる葵S2着のクラスペディア(牡3、栗東・河嶋宏樹厩舎)などが小倉の電撃6ハロンで躍動する。発走は15時35分。